経済5団体、北海道労働局要請を実施
連合北海道は3月1日、札幌市内で経済5団体(北海道経済連合会・北海道商工会議所連合会・北海道商工会連合会・北海道経済同友会・北海道中小企業団体連合会)に対して今春闘における連合の考え方を説明すると共に、賃金引き上げや働き方改革の推進、雇用の安定・維持等をはじめとして、4分野29項目の実現を強く求めた。また、36協定の適切な締結や、意義を広めようと連合組織内外で取り組んでいる「Action!36」について理解を求めると共に、「36(サブロク)の日」記念日への協賛、長時間労働の是正に向けた共同宣言の締結について協力を要請した。
2月27日には北海道労働局へも賃金、労働条件の改善を求めて要請を行った他、今後は7日に北海道に対しても自治体における非正規職員の不安定雇用の解消、外国人労働者の相談窓口の設置などを求めて要請を行う予定。